Q 線維素溶解現象で分解されるのはどれか。
1, グロブリン
2, トロンビン
3, フィブリン
4, プラスミン
((30回柔道整復師国家試験 AM91 (2022)))
A 31. × グロブリンは純水に不溶で希アルカリ性または中性塩類溶液に溶けるアルブミン以外の血清球状タンパクの総称。
α1グロブリン、α2グロブリン、βグロブリン、γグロブリンに分かれる。
線維素溶解現象で分解されるフィブリンおよびその前駆体であるフィブリノゲンのどちらもグロブリンには含まれない。
2. × トロンビンはフィブリノゲンをフィブリンに変換する凝固因子である。
3. ○
4. × プラスミンは安定化フィブリンを分解する酵素である。
(*) 解答は公開されているので合っていますが、解説については誤りがあるかもしれません(一応、調べてはいますが)。予めご了承ください。