2022-08-25 ME35-AM7 フィブリンを分解するのはどれか。 血液 臨床工学技士国家試験 Q フィブリンを分解するのはどれか。1. ヘパリン 2. トロンビン 3. カルシウム 4. プラスミン 5. ワルファリン(第35回臨床工学技士国家試験問題 午前7) ▶答え (クリックで展開) A 4血液凝固・線溶の知識を問う問題。 ヘパリンはアンチトロンビンIIIの作用を増強することで抗凝固に働く。 トロンビンは凝固因子の一つで、フィブリノゲンがフィブリンになる反応を促進する。 カルシウムは凝固因子の一つ(第IV因子)で凝固系カスケードの多くの反応に関与する。そのため、遊離Ca2+を捕捉するキレート剤は試験管内抗凝固剤として用いられる。 〇 ビタミンKに拮抗し、ビタミンK依存性凝固因子(プロトロンビン、VII、IX、X)の産生を抑制する。 (*) 解答は公開されているので合っていますが、解説については誤りがあるかもしれません(一応、調べてはいますが)。予めご了承ください。