Q Type Ⅱと比べて Type Ⅰの筋線維の特徴で正しいのはどれか。
1. 易疲労性がある。
2. 解糖系酵素活性が低い。
3. 収縮速度が速い。
4. ミオグロビンが少ない。
5. ミトコンドリアが少ない。
(第57回理学療法士国家試験問題 午前63)
A 2
Type I は遅筋、Type IIは速筋である。
遅筋は、ミオグロビンや
ミトコンドリアに富み、酸素を利用した持続的な収縮に適している。
速筋は、遅筋に比べ
ミトコンドリアは比較的少なく、解糖系による瞬発的な収縮に適している。
選択肢2以外は速筋の特徴である。
(*) 解答が公開されているので答えは合っていますが、解説については誤りがあるかもしれません(一応、調べてはいますが)。予めご了承ください。