Q 運動に関する中枢神経について正しいのはどれか。
1. 一次運動野においては他の部位と比較して手と顔面の運動領域が小さい。
2. 中脳黒質に由来するドパミン作動性ニューロンは線条体に至る。
3. 皮質脊髄路のうち約 30 % の線維が延髄錐体で対側に交叉する。
4. Betz の巨大錐体細胞は運動野大脳皮質の第Ⅲ層に存在する。
5. Purkinje 細胞の軸索は小脳への求心性線維となる。
(第57回理学療法士国家試験 午前23)
A 21. 手や顔面の運動領域は大きい。
2. 〇
3. 約8割の線維が延髄錐体で交叉する。
4. 第V層に存在する。
5. Purkinje細胞の軸索は小脳皮質から深部小脳核への遠心性線維となる。
(*) 解答は公開されているので合っていますが、解説については誤りがあるかもしれません(一応、調べてはいますが)。予めご了承ください。